「らき☆すた」のヤマカンこと山本寛監督やらかす。事件で破産?性格は?病気か?噂?今後は?

「らき☆すた」「涼宮ハルヒの憂鬱」「ふらくたる」などの一部のファンの間で大ブームとなったヤマカンこと山本寛監督が盛大にやらかしてしまいました。

今回は破産です。

これまでにも様々な事件をおこしてきたヤマカン、様々な著名人とも揉めたことがあり、折角優れたアニメ制作能力があるものの対人面でトラブルが多く、今回の事件も同様の理由で発生したみたいです。

ここではヤマカンのそういったトラブルの歴史を整理すると共に、一体なぜ破産せざるをえなかったのか? 今後の作品制作に影響は無いのか?・・・リサーチしましたのでご笑覧ください。

1.山本寛監督のプロフィール

山本監督は1974年9月1日生まれの44歳。大阪府出身で大阪教育大学附属池田校舎および京都大学文学部哲学科を卒業されています。

卒業後は京都府宇治市にある「けいおん!」や「ユーフォニアム」などのアニメ制作会社「京都アニメーション」に入社し、関連会社のアニメーションDOに移籍、その後、独立。

アニメ制作会社Ordet立ち上げ、役員辞任→山本寛個人事務所立ち上げ→様々なトラブルを経験→今回のトラブル発生・・・とアニメ制作の合間に様々なトラブルを経験されているアニメ会の横山やすし師匠と言っても良いくらい過激な方です。

2. 山本寛監督が過去に関連した事件

トラブルが多いことで一部のファンの間では有名だったヤマカン氏。これまでの一般人の方とのトラブルをリストにしてみました。

1. ヤマカン制作アニメを批判した一般人とのトラブル

アニメ制作のため、クラウドファンディング募集HPで批判的なコメントを残した一般人の方と小競り合いが発生。 ヤマカン氏の感情が高ぶり収集がつかなくなった為、その一般人の方が通告することにより警察の介入が発生。

2.  小金井殺傷事件で自身のブログ炎上事件

「フラクタル」「らき☆すた」などのアニメの監督として知られる山本寛さん(42)が、アイドル活動などをしていた女子大生の冨田真由さん(21)が刺されて重傷を負った事件について、被害者側にも「落ち度」はなかったのか、とする論をブログで展開した。

この事件で殺人未遂罪などの罪に問われた岩崎友宏被告(27)は、もともと冨田さんの熱狂的なファンだった。山本さんはこうした両者の関係性を踏まえた上で、「一般人ではなくプロなのだから…」と冨田さんの対応にも疑問を投げかけたのだが、ネット上では、山本さんに対し激しい批判の声が相次いでいる。

出展:J-cast News https://www.j-cast.com/2017/03/01291949.html?p=all

3. 「ええ歳こいてアニメ観てるような人間はXXX」と問題発言

  山本さんは2017年9月23日朝、ツイッターに「やっぱええ歳こいてアニメ観てるような人間はXXXだよ」と投稿し、リプライ欄で「ほんまに障害ある人に失礼では??」「アニメに携わりすぎて頭がおかしくなったんですか?」と批判を浴びることとなった。さらに、

「XXXはまだ人の心があるな。やっぱり『XX』と言うしかないな」とツイート。

「何歳くらいまでなら大丈夫でしょうか?将来が不安です」「人と少し違うだけで障碍者扱いするな。本当に障害で苦しんでいる人に失礼だ」など、寄せられたリプライの一部にも「生まれてから一切観ない方がいいです」「困ったら言葉狩りですか?」と過激な言葉遣いで送り返した。

山本さんは昼、こうして批判するユーザーに対し、

「こんな発言今まで何万回としてるのに、まだ反応するの?パブロフの犬かお前ら?やっぱりアニメは脳を溶かす作用があるのかもね」とブログで罵倒した。

出展:J-cast News https://www.j-cast.com/2017/03/01291949.html?p=all

4. Twitter アカウント凍結事件

ある特定の方に対して暴言、差別的発言をTwitterで発信した為、アカウントが凍結されてしまいました。

 

・・・とその他多数確認することができましたが、網羅するのは困難なくらい多数ありましたのでこれくらいで留めておきます。

3. 山本寛監督ともめた著名な方々

山本寛監督の激しい性格は一般の方だけに対象を限定せず、著名人とも何度かトラブっておられます。

1. 残酷な天使のテーゼを作曲した及川ねむさんとのバトル

事の発端は、山本さんが2018年5月30日に「厨二病」というタイトルで掲載したブログだ。その冒頭でいきなり、

「告白すると、最近『残酷な天使のテーゼ』を聴くたびに、こっ恥ずかしい気分になる。こんなのが良くアニソンのトップを飾っているものだ。これ、名曲か??」と大ヒットアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のオープニング曲で、及川さんが作詞した楽曲へ持論を展開した。

ブログは「厨二病」と呼ばれるものへの批判が書き連ねてあり、ブログの最後で

「そんなのを『残酷な天使のテーゼ』を聴く度、思う。もう一度訊くが、これ、名曲か? 『厨二病』の吹き溜まりみたいな曲だぜ??」と再び毒づいた。

翌31日になり、ツイッターで及川さんがこのブログを取り上げたのだ。

「『残酷な天使のテーゼ』やそれに関わったクリエイターに対して嫉妬してるとしか思えないような内容だったわ。厨二病の吹きだまりみたいな楽曲が売れちゃってごめんねー(笑)」と反論した。

及川さんの発言にファンは、

「自分のマイナス感情を撒き散らすネタとして曲に八つ当たりしてるとしか読めませんね」
「余りにも酷いとしか言えない。」
「アニメ界のアンセムともいうべき曲ですよ。この山本某こそ、他人をけなすことしかできない残念な人ですね。」と山本さんへの非難が相次いだ。

これに黙っていられなかった山本さんは、更に及川さんのツイートを引用し、

「売れたら大勝利で良かったですね(笑)。間違ってもう一回売れたらいいですね(笑)」と嘲笑した。しかし、及川さんは、

「間違ってもう1回売れちゃいました。『魂のルフラン』で。CDのリリース枚数では『残酷な天使のテーゼ』よりも多いです。売れたら勝ちです。私らはそんな仕事やってます」と投稿した。

山本さんはこの発言に固執し、

「売れたのを気取ってても余裕のないこの感じ。」
「もうちょっと言うと『残酷な天使のテーゼ』はオリコン初週27位。『もってけ』は2位。ついでに僕が作詞した『motto派手にね!』は10位。こいつ頭大丈夫か?」
「売上自慢はやっぱり醜いねぇ。もうやめよう」と及川さんへの皮肉とも受け取れる発言を続けた。

これらのやり取りに及川さんは、

「散々ワケのわからん攻撃してきた挙げ句、ブロックされちまったぜ(笑)ところで、この山本さんてのは誰?何?」と呆れかえっていた。

出展:J-cast news https://www.j-cast.com/2018/06/01330265.html?p=all

2.宇多丸氏、柳下毅一郎氏、寺脇研氏、沼田やすひろ氏他アニメ評論家とのバトル


・・・に対してLineブログで、ちょっとここでは紹介できない言葉で強めに反論されています。

なので申し訳ございませんが説明を割愛させていただきます。

3. 鈴木俊二監督とのバトル

「ふしぎの海のナディア」「新世紀エヴァンゲリオン」で第1話の作画監督を務められたアニメ界の重鎮鈴木俊二氏とも揉めておられます。

ことの発端は「大破コナミ」という方からTwitterでヤマカン氏が煽られたのですが、それに過剰に反応して攻撃した。 そして蓋を開けたら大破コナミは鈴木俊二氏のTwitter名義だったという事件です。

最終的にヤマカン氏が問題発言したTweetを消すことで終了しています。

4. 小池一夫氏とのトラブル

こちらも漫画界の重鎮原作者の小池一夫氏に一方的に喧嘩ふっかけて・・・。

小池一夫氏が大人の対応でことなきを得てますが、・・・。

 

・・・とこの様にアニメ界の巨匠・漫画界の偉人も敵に回してしまわれた無頼漢、ヤマカン・・・ここまで来るとりっぱだと思いました。

4. 山本寛監督が破産した理由とその背景

様々な憶測や噂がネット上にあふれていましたが、総括すると、山本寛監督が今回破産したのは、アニメ製作会社ウルトラスーパーピクチャーズが立て替えていた山本氏のアニメ製作費用の返還が困難であったことから、山本氏が自己破産をせざるを得ない状態になってしまった・・・ということみたいです。

山本氏自身は車のローンとクレジットカードの請求金しか個人的に借金は無かったとのことですが、山本氏が経営していた株式会社Ordetで製作していたアニメの費用が回収できておらず、Ordetがウルトラスーパーピクチャーズの子会社となった後にもその費用を返済できていなかったのではないか・・・?とのこと。

山本氏も一時はウルトラスーパーピクチャーズの役員を務めるなど、債権者のウルトラスーパーピクチャーズとは良好な関係を構築できていたはずなのですが・・・。

製作費用の支払いで合意が取れず、自己破産をせざるを得ない状態になった模様です。

出展:https://lineblog.me/yamamotoyutaka/

山本氏がウルトラスーパーピクチャーズの取締役を辞めてからしばらく経っていますし、今のタイミングになって請求を強く受けた・・・ということは対人面でトラブってしまった(今まで何度も借金の返済を待ってくれていた相手を怒らせてしまった。)のではないか・・・ということなんでしょうね。

ヤマカン氏のLineブログを見てその様に感じました。

5. ヤマカン監督が現在製作中の作品とそれらの今後

ヤマカン氏は現在、クラウドファンディングで製作費用を集めた自主制作アニメの薄暮(はくぼ)と映画・バースディを本年度発表予定で製作中です。

ネット上ではこれらの制作物はどうなるんだ?との不安の声も聞かれましたが、ヤマカン氏の顧問弁護士である溝の口法律事務所の田畑弁護士により、「これらの作品の製作に影響が無い」ことが弁明されています。

楽しみにしてこれらの作品が公開されるのを待ちたいですよね?

6. ネットの声

ネットでは今回のヤマカン破産に関して、以下の様な声を確認することができました。


・・・とあまり深刻に今回の破産を受け止めていない方がほとんどでした。 本人がどの様に受け止めたかは不明ですが、この様な感じで明るく笑い飛ばして早急に復帰されることを期待しております。

7. まとめ

どんな方相手でも臆することなくご自身の意見を曲げずに正直に生きて来られたヤマカン氏。

ちょっと今回は対人面でトラブり、金銭面で味噌がついてしまったみたいです。

この様な金銭的な問題を早く解決して作品を楽しみにされているファンの方に1日も早く素晴らしい作品を公開して欲しいと願っている方は少なく無いのではないでしょうか?

そんなヤマカン氏の今後の活躍と現在製作中の早期発表を大変期待しております。

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