何者かが留守中に家に侵入し掃除/整頓しピカピカにしたボストン郊外のネイト・ローマンさんのことが話題になっています。
泥棒が侵入した家を掃除?、整頓されピカピカに 米ボストン
(CNN) 米マサチューセッツ州ボストン近郊に住む男性が仕事を終えて帰宅したところ、何者かが自宅の鍵を開けて侵入した痕跡を発見した。ところが何も盗まれた物はなく、家の中はきれいに片付けられ、掃除機までかけてあった。
ネイト・ローマンさんは今月15日、仕事帰りに息子を迎えに行って同州マルバラにある自宅に帰宅したところで不審に気付いた。この日の朝、施錠して出かけたはずの玄関扉は、鍵がかかっていなかった。
出展:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190524-35137454-cnn-int
CNNのニュース記事を補足する形で解説させていただきたいと思います。
1. 事件発生場所
事件は2019年5月15日にボストン郊外のマールボロにあるネイト・ローマンさんの家でおきました。
マールボロは人口4万人弱の小さな市で世帯収入の中央地が約57,000ドル(約630万円)、住民の内白人が88パーセントという至って普通(裕福でも貧しくもない)の街です。
日本の東京都あきる野市と姉妹関係にある街でもあります。
2.ネイトさんが異変に気づいた理由
いつもの様に帰宅すると、玄関の鍵が空いており、リビングルーム、息子の部屋と自分の寝室が整理整頓されていることから何者かが侵入したことに気づいたとのこと。
また、ご丁寧にもトイレットペーパーで作られたバラの花が添えてあったそうです。
出展:https://www.bostonglobe.com/metro/2019/05/23/someone-broke-into-his-house-but-burglars-didn-take-anything-they-just-cleaned-every-room-from-top-bottom/J0vIAgDDykOtfdH3DhfQBI/story.html
綺麗に作りあげられていますね。
キッチン以外は全てきれいに片付いていたそうです。
3. ネイトさんの家の様子がよくわかる動画
良くアメリカ郊外にある一軒家ですね。
そんなに大きいわけでも豪華な訳でもありません。
4. ネットの声
米マサチューセッツ州の男性宅に何者かが侵入したが、何も盗まれず家中が綺麗に掃除されていた(キッチン以外)。裏口の鍵を閉め忘れた可能性があり、こじ開けた様子はない。警察曰く似た事例はなく容疑者も見つかっていない。男性曰く、清掃業者が住所を間違えていたら良い。https://t.co/h4NYBZX2ud
— ワールドニュース (@worldnews_EN) 2019年5月24日
泥棒が侵入した家を掃除?、整頓されピカピカに 米ボストン https://t.co/Mxg9AXobaN @cnn_co_jpより
これ犯人は赤い傭兵だと思ったけど奴ならキッチンも完璧に清掃するな
— かんばら (@voku_kan11) 2019年5月24日
泥棒が侵入した家を掃除?、整頓されピカピカに 米ボストン https://t.co/i0GhMmKOhi
マサチューセッツ州ボストン男性が仕事を終え帰宅、何者かが侵入した痕跡を発見。盗まれた物はなく、家の中はきれいに片付けられ、掃除機までかけてあった
トイレットペーパーでバラの花まで作る念の入れよう pic.twitter.com/XuxJSh8NoN— モモのモモ (@oo33maiko) 2019年5月24日
5. まとめ
ネイトさんは恐らく家の清掃業者が他の家と間違って侵入したのだろうと結論づけられていました。
気味が悪いので家全体の鍵を交換したそうです。
警察の反応も家が清掃されただけで事件性が無いとのこと。
ただし、家の鍵を開けっ放しにしては良く無い・・・ということですね。
息子さんは「また誰かが掃除しに来てくれる?」て呑気な質問をネイトさんにしていたそうですが・・・何ともしまらない話ですね。
この様に異変があった場合、何も盗まれていなくても警察にだけは届けておいた方が良い様です。