米国バージニア州のヴァージニアビーチの市庁舎で銃の乱射事件が発生しました。
米南部で乱射、12人犠牲に市庁舎、職員の容疑者はその場で射止められ
【ニューヨーク共同】米南部バージニア州バージニアビーチの市庁舎で5月31日、市職員の男が銃を乱射、地元の警察当局によると、少なくとも12人が犠牲なった。駆け付けた警察官と銃撃戦になり、米メディアによると容疑者は射止められた。6人が負傷して病院に運ばれた。警察は単独犯とみている。
出展:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190601-00000026-kyodonews-int
少しずつ明らかになっている事件の全貌ですが、現時点で判明している犯人に関する情報、動機などを確認いたしました。
1. 事件が発生した場所
事件が発生したのはバージニア州のヴァージニア・ビーチにある市庁舎(ミュニシパル・センター)です。
出展:https://www.foxnews.com/us/shooting-suspect-in-custody-injuries-reported-at-virginia-beach-municipal-complex-reports
現地警察の取り調べでは、市庁舎の2号館の複数の階でこの事件が発生しましたが、市のIT、都市計画、ユーティリティ(印刷室、電気/ガス/水道の管理)部門がその中にあり、事故発生当時は400人が建物の中に居たとのこと。
2.犯人に関する情報
容疑者はドゥエイン・クラドック(Dawyne Craddock)40歳。
出展:https://heavy.com/news/2019/05/dewayne-craddock/
1996年にバージニア州ニューポート・ニューズにあるDenbigh高校を卒業後、オールド・ドミニオン大学の工学部で学習し卒業、陸軍州兵として兵役を務めた後、事件が発生したバージニアビーチ市のユーティリティ部門で勤務していたとのこと。
容疑者は最近になって勤務態度に問題があり、事件発生当時はクビになった直後だったとの報告がされています。
最近になって大量の銃器を買い集めていたことも確認されており、計画的な犯行だった模様です。
容疑者は45口径のサイレンサーと複数の装填装置がついた拳銃を用いて市庁舎で無作為に攻撃を行なったとのこと。
3. 犠牲者について
現時点で犠牲になったのは12名、4名が手術室で治療を受けているということです。
犠牲になった方々の身元は現時点、発表されていません。
犠牲者の中には市民を守るために現場で事件の沈静化に務めた警官が含まれていたとのこと。
その警官は顔を撃たれた・・・そうですが、致命的ですね。
警察官の方にとっては、市民を守るのがお仕事ですが、こういう報告を聞くといたたまれない気持ちになります。
4. ネットの声
日本の地震とヴァージニアの銃での殺傷事件がほぼ同時…恐ろしや
— ちぃすけ (@IJBtxaYbRaTMdhE) 2019年5月31日
ヴァージニア州で銃事件
11人も亡くなられたとか😢
またか….— Tomoko🌺 (@tomojp822) 2019年6月1日
お、地震かと思ったらヴァージニアで銃殺傷ニュースが同時にくるという
— Weissneko (@Weissneko) 2019年5月31日
ヴァージニアでジュー撃?!?!!?
— ボゾDHAU (@fo4_WEnd) 2019年5月31日
5. まとめ
米国では銃の乱射事件が度々発生します。
銃があるから事件が発生するというのが我々日本人の一般的な見解ですが、アメリカではIRAと言う全米ライフル協会が莫大な政治献金をおこなっている為、完全に撤廃しようと言う動きにはなりにくいのです。
銃があるから事件がおきるのか?
犯罪から身を守るために銃が必要なのか?
判断が難しいところではありますが、皆が安心して暮らせる世の中になって欲しいと心の底から思います。