米ノースカロライナ州沖でサメに襲撃された17歳の美少女が話題になっています。
米ノースカロライナ州沖でサメ襲撃、17歳少女
【AFP=時事】米南東部ノースカロライナ州のビーチで海水浴をしていた17歳の少女がサメに襲われた。少女は病院に運ばれたが、左膝から下を失うこととなった。少女の親族が3日明らかにした。
出展:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190604-00000010-jij_afp-int
少女はどこでどの様に襲撃されたのでしょうか? なぜそんな大怪我をすることになったのか?
現地から情報をまとめました。
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https://www.theworldtrendnews.xyz/2019/05/27/thomassmiley/
1. 事故が発生した場所
事故が発生したのは米ノース・カロライナ州モアヘッドにあるアトランティック・ビーチです。
現地時間2019年6月2日の日曜日の午後の出来事でした。
家族とともにビーチに訪れていた、地元のニュー・バーン高校に通うページ・ウィンタースさんが水中で突如騒ぎ始めたそうです。
「サメが・・・サメが・・・」
彼女の騒ぎを見て浜辺いったいはパニックに・・・。
騒動を聞きつけて駆けつけた救急救命士のページさんの父親は執拗に娘に攻撃を続けるイタチザメの鼻っぱしを殴り続けること5回・・・やっと娘は解放されたのでした・・・。
その代償は大きく、彼女は両手指数本と左脚の膝から下を失うことに・・・。
大きな傷で痛みに苦しむページさんはグリーンビルにあるVidant Medical Center にドクターヘリで搬送され、一命を取り止めることに成功しました。
そんな彼女ですが、今は冗談を言って周囲を和ますことができるくらい容態が回復しているとのこと・・・。
治療費も高くつくそうですが、クラウドファンディングで$5,000(約55万円)を調達することに成功したとのこと。
大変な状態に陥ったページさんですが、人々の善意が彼女を支援してくれることになり大変感謝しているそうです。
2. 事故に遭遇したページ・ウィンターさん
出展:https://www.bbc.com/news/48503240
ページ・ウィンターさんは家族と共に定期的にビーチを訪れており、これまでにこの様な事件に巻き込まれたことは無かったとのこと。
高校3年生のページさんは9月から4年生で、体調が回復し次第、大学受験に向けて勉強に課外活動に全力を尽くすとのこと。
また、この様な状況下におかれても「人間がサメの縄張りを荒らしたからこの様なことが起きた。 生態系を荒らす様なことを人間がしてはいけない」と大変殊勝なコメントを残しておられますので、優しくて性格の良い娘さんだな・・・とブログ管理人は思いました。
事故当時のニュース
3. ネットの声
https://t.co/SUewynw7st
よく『人喰いサメ』って表現するやついるけど、サメからすればそこに人がいたから喰うわけだろ。
そんな沖に何故わざわざ行く?— 小野芋子 (@3nJq9CjPg0MYRCB) 2019年6月4日
ティタ:海でサメ襲撃事件があったらしく、カカオっちたちと「サメなんかと出くわしたら逃げ切れないな」っていう話をしていた時に「サメより速く泳ぐ必要はないですよ。ただ、一緒にいる人より速く泳げばいいだけです」と言い放ったアン先輩
— もちの子bot (@mochimonokaki) 2019年6月3日
4. まとめ
人間がサメに襲われる事故は毎年の様に発生しています。以下は参考情報です。
- 2018年に世界で66件のサメ襲撃事件が発生した中、32件が米国内で発生32
- 2018年にサメの攻撃で命を落とした事故が世界で4件、そのウチの1件が米国で発生
- 米国内で50%のサメ襲撃事件はフロリダで発生する
- 米国内でサメの襲撃事件はハワイ、サウス/ノース・カロライナ、ニュー・ヨーク、マサチューセッツ、カリフォルニア、ジョージアとテキサス州で発生。
- 世界でサメに襲撃されるのはサーファーが最も多く53%
- 1人で泳ぐよりも集団で泳いでいる方が襲われにくい
- 日が暮れてから泳ぐとサメの行動が活発になるので襲われやすい
- ネックレス・指輪などの貴金属類は海中で光り疑似餌と勘違いしてサメが食いついてくるので泳ぐ前には外した方が良い
・・・だそうです。
私も海で泳ぐ際にはこれらに注意しようと思いました。
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