ボビー・バークWiki-クィアアイデザイナーの半生、商品、資産、家族

ネットフリックスの人気リアリティ番組「クィア・アイ」の出演者、ボビー・バーク氏が話題になっています。

『クィア・アイ』のデザイナー ボビー・バークの成功物語

米ミズーリ州の小さく保守的な町でゲイとして育ったボビー・バークは、周囲になじめないと常に感じていた。「あそこでの生活は好きになれなかった。自分に合っているとは一度も感じなかった」。ネットフリックスの人気リアリティー番組『クィア・アイ』に出演しセレブデザイナーとなったバークは「カミングアウトする必要があることは分かっていたし、自分が住むところではそれができないことも分かっていた」と語る。

出展:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190615-00027803-forbes-bus_all&p=1

出身地は?どうやって成功したのか?商品は?資産は?家族は?・・・気になる情報をまとめてみました。

1.クィア・アイとは

英語で同性愛者(特にゲイの方々)を差別的な言葉で”Queer”と表現します。

侮辱的な言葉ですのであまり口に出すことは憚れる言葉だということ・・・覚えていただければと思います。

さて、そんな差別的な言葉なのですが、英語圏では同性愛者で様々な分野で活躍されている方が少なくないので、クィアはある意味「専門家」として尊敬の対象となることも少なくないのです。

社会的に成功しているLGBTの方って少なくありません。

  • アップルのCEOティム・クック氏
  • オーストラリアのQantas航空CEOのアラン・ジョイス氏
  • Paypalの創業者で元CEOのピーター・ティール氏
  • Facebookの共同創業者のクリス・ヒューズ氏
  • ゲフェインレコードの創業者デービッド・ゲフェイン氏
  • 日本人だとマツコ・デラックスさんとか声優の三ツ矢雄二さんとか映画評論家の淀川長治さんとか

こういった方々ってとんでもなく成功されています。

クィアアイとはそんな物議を醸す様なLGBTの方々をテーマにリアリティショーとして制作されているドラマで、登場人物は5名存在します。

  1. アントニオ・ポロースキー氏-食べ物とワインの専門家
  2. タン・フランス氏-ファッションの専門家
  3. カラモ・ブラウン氏-文化とライフスタイルの専門家
  4. ジョナサン・バン・ネス氏-身繕いの専門家
  5. ボビー・バーク氏-デザインの専門家

ドラマ自体は好評で、第3シーズンがリリースされたばかりですが、早くも続編のリリースが期待されています。

そんなドラマの中から今回はボビー・バーク氏に焦点をあてて記事を作成いたしました。

2. ボビー・バークのプロフィール

ボビー・バーク氏は1981年8月25日に米国テキサス州のヒューストンに生まれ、同ミゾリー州のマウント・バーノンという人口が5千人に満たない小さなアーミッシュの町で育ちました。 ちなみに彼は養子として育てられています。

アーミッシュとはドイツ系の農耕や牧畜を糧に生活している宗教集団の方々を指します。自動車や電気を使わず、文明を否定する教えに忠実である方達で厳しい戒律があること、大家族主義であることなどなど・・・独特の価値観を持つことで、様々な人種や生活様式に寛大な米国内でも時に好奇心の対象として見られることが少なくないとても保守的な人種です。

そういった町でボビー氏が育ったということですから、相当彼は息苦しかったのだろう・・・と何となく想像ができてしまいます。

母親と一緒に写った幼い時の写真。

 

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Happy Mother’s Day to all the moms and a special shout out to my own ❤️ #mothersday

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町に溶け込む時が難しかった彼は、15歳でマウント・バーノンを離れ同ミゾリー州のスプリングフィールドに移り路上生活を始めます。

勤務は過酷でアップルビーというファミレスで4日間連続16時間連続で働き、休憩時間はレストランの駐車場に停めた自分の車の中で寝る、そして休日は車を周囲が静かな場所に移動させて落ち着いて寝る・・・という生活パターンだったとのこと。

そして18歳になる前にコロラド州のデンバーに移動し、家具屋のザ・ボンベー・カンパニーから定職を得ることに成功。

22歳の時にニューヨークにポケットに100ドルだけある状態で移るのですが、内装屋さんとベッド・バス・アンド・ビヨンドで生活の為に働き、ポルティコという高級家具会社で高卒資格無しで正式な職業訓練を受けることなるクリエィティブ・ディレクターにまで上り詰めます。

ポルティコが2006年に倒産すると同時に自身のオンラインストア、ボビー・バーク・ホームを開設し、マンハッタンのソーホーで実店舗の経営を始めています。

ビジネスは順調で、同NYのミッドタウン、フロリダ州のマイアミ、ジョージア州のアトランタと店舗数を伸ばしていくことに成功。

そしてロサンゼルスのブロードウェイにも内装デザインの会社を設立し破竹の勢いで全米でビジネス展開を成功させたのでした。

現在バーク氏は夫の、 Dewey Do氏とロサンゼルスで生活しています。

 

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#tbt to the premier of Season 1 just 14 months ago. Can you believe?! #queereye

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日本撮影の合間で訪れた大阪城にて

日本でおなじみのこの方とも一緒に

 

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Y’all ready for this?! #naomiwatanabe #queereye

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鎌倉で撮影されたノーマン・フォスター/デービッド・ネルソンの内装が素敵なホテル。これを参考にした内装をアメリカでも実現したいとか


そんなボビー氏ですが、内装デザイナーとしての収入は年間$700K(約7,700万円)

自家用車はボルボX90↓

出展:https://biowikis.com/bobby-berk/

 

ボビー氏の内装デザインと手がける商品↓

 

出展:https://bobbyberk.com/

好みは分かれると思いますが、私は好きですね。シンプルなデザインで。

3. ネットの声

 

4. まとめ

LGBTの方は残念ながら現時点ではどこの国でも好奇の目で見られ、社会的弱者であると言い切っても過言では無いと思います。

そんなバーク氏が幼い時に保守的な町で苦労したことは容易に想像がつきます。

そして数々の困難を乗り越えて良いパートナーにも恵まれ、経済的に成功されたこと・・・本当に素晴らしいことで多くの方が彼のことを尊敬しているのが良くわかります。

どんな方でも努力したら報われる世の中って素晴らしいですよね。

日本もそうなれば良いのにな・・・と思いました。

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