全国の水族館、動物園から集まった変な生き物の頂点を決めるタイトルマッチがネット上で話題になっています。
変な生き物を見に来るお客様を誘致するのが目的とされるこの大会ですが、水族館や動物園が近くに無くて交通費が大変な方の為に、この大会でエントリーしている動物の生態が良くわかる動画を集めてまいりましたのでご覧ください。
1.へんないきもの大王タイトルマッチとは
生態や容姿が変わっている水族館や動物館の目玉となる動物を集めてそのチャンピオンを決めようという無理やり面白そうな企画です。
このプロジェクトはネット上と実際にこれらの施設を訪問して投票されたものによって人気ランキングが決まります。
5つのブロックに分かれ、各ブロックに4つの生き物が出場。
ブロック毎の勝者が決勝トーナメントで争うというトーナメント方式です。
果たして、今回チャンピオンになるのは?
司会は変ないきもので有名なダイオウグソクムシ(餌を長期間食べないことで有名)とあの早川いくをさんです。
大変失礼ながらブログ管理人は早川いくをさんを存じておりませんでしたので、調べてみました。
早川いくをさんWIki
出展:https://www.excite.co.jp/news/article/E1501520158859/
1965年生。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒。広告制作会社、出版社勤務を経て独立。2004年には実在する奇想天外な生物を多数取り扱った『へんないきもの』を出版。同書は食玩などの関連商品を生みだすほどのベストセラーとなった。続編の『へんないきもの三千里』では同じテーマで小説化を試みた。以後もテレビ番組「世界一受けたい授業」に講師として出演するなど、より広い場で活動を続けている。
出展:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A9%E5%B7%9D%E3%81%84%E3%81%8F%E3%82%92
以下の様な本を執筆されています。
それではどんな変な生き物がエントリーされているのでしょうか? 動画と共にご説明させていただきます。
2.へんないきもの大王タイトルマッチAブロック
へんないきもの大王タイトルマッチAブロックの参加者は以下の面々です。
(1)シワヒモムシ
出展者:愛知県代表の名古屋港水族館
腸の様な生き物。不気味で気味悪いということでこれまでに展示されていなかった様ですが、これをきっかけに展示する様になったらしいです。
捕食している様子をどうぞ。
ううううむ。あまり気持ち良い生き物ではありませんね。 展示しなくて正解かもしれません・・・www。
(2) ハシビロコウ
出展者:静岡県代表の伊豆シャボテン動物公園
滅多に動かない鳥として有名ですが、下の動画ではその様子と動いている様子をご覧いただけます。
動いたら普通の鳥ですね・・・次行ってみましょう。
(3) アカメ
出展者:高知県代表の桂浜水族館
珍魚らしいのですが、普通にしてたら普通の魚です。
でも、目が赤く光ったら怖いですね。 目が赤いアカメの映像がなかなか見つからない中、桂浜水族館さんの動画でははっきりと確認することができました。
桂浜水族館の担当者の方、どうもありがとうございました。
(4)タコのマクラ
出展者:静岡県沼津市代表のあわしまマリンパーク
うにのお仲間らしいです。 地味です。
昔海水浴に行くと良くこの亡骸が石灰化されたものを踏んづけて足が痛かった思い出があります。
ここから自分が選ぶならアカメかな? それではBブロック行ってみましょう。
3.へんないきもの大王タイトルマッチBブロック
へんないきもの大王タイトルマッチBブロックは二匹の哺乳類と二匹の無脊椎動物と良いパランスで構成されています。
(1)サンゴノフトヒモ
出展者:アクアワールド茨城県大洗水族館
フランクフルトに見えるこの生き物は自分より大きいイソギンチャクを飲み込んで捕食する様です。
(2)カサネイソギンチャク
出展者:東京都しながわ水族館
カニに寄生するイソギンチャクです。
これで見る限り綺麗ですけれどもね。チアガールのポンポンみたいで。
(3)アメリカ・マナティ
出展者:香川県代表新屋島水族館-標高300メートルの場所にあるのも珍しい水族館です。
癒されますね。
(4) ハンドウイルカとハナゴンドウのハイブリッドイルカ
出展者:愛知県代表南知多ビーチランド
世界で一匹しかいない珍しいハーフのイルカだそうです。
この中だとブログ管理人はイルカを選びます。
それではCブロックに行ってみましょう。
4.へんないきもの大王タイトルマッチCブロック
へんないきもの大王タイトルマッチCブロックのエントリーは以下の3匹と1人で構成されています。
(1)フトウミエラ
出展者:山形県代表鶴岡市加茂水族館
イソギンチャクの様ですが、夜間は砂の中に潜ったりするみたいです。
エラで浮遊物を捕食するみたいです。
(2)サケビクニン
出展者:北海道代表登別マリンパークニクス
水深100~600m付近に生息する深海魚でヒゲの様な器官(味蕾)を使って餌を探すそうです。大好物はアマエビとのこと。
(3)ヒト
出展者:愛知県代表竹島水族館
出展:https://sunshinecity.jp/file/aquarium/ikimonoaz_titlematch/#hito
様々な水中植物の味を研究している方らしい・・・です。
「へんないきもの」大会ですからヒトの参加もありと判断したのでしょうね。
そのセンスはなんとも形容が・・・。
優勝してたくさんの人が見に来たらどうするんだろう?と心配になりました。
(4)ネズミフグ
出品者:京都府代表丹後魚っ知館
ハリセンボンの一種だそうです。
この様に膨らんだ状態で見ることは珍しいそうですので思わずこの動画をあげました。
ブログ管理人はこの中だとサケビクニンが好きです。
次行ってみましょう。
5.へんないきもの大王タイトルマッチDブロック
へんないきもの大王タイトルマッチDブロックは以下四匹が参加ッ!
(1)コンペイトウ
出展者:福井県代表越前松前水族館
深海魚の一種です。
(2)ホンフサアンコウ
出展者:静岡県伊豆・三津シーパラダイス
動いているホンフサアンコウが見たかったので他の生き物も映っている動画ですがこちらでお願いします。
(3)ムツオビアルマジロ
出展者:大分マリーンパレス水族館
(4)フサギンポ
出展者:宮城県代表仙台うみの杜水族館
ユーモラスですね。
この中からだとアルマジロ以外ならどれも好きです。
それでは最終ブロックに行ってみましょう。
6.へんないきもの大王タイトルマッチEブロック
へんないきもの大王タイトルマッチEブロックの構成は以下の四匹だ!!
(1)ポットベリーシーホース
出展者:伊勢シーパラダイス
タツノオトシゴです。かわいいです。
(2)ウミサボテン
出展者:青森県営浅虫水族館
光ると綺麗ですね
(3)ゾウギンザメ
出展者:東京都豊島区代表サンシャイン水族館
(4)ツクシトビウオ
出展者:しまね海洋館アクアス
ツクシトビウオの稚魚
ヒレが大きくてかわいいです。
このブロックはブログ管理人好みが多いですが、ウミサボテンかな・・・
3. まとめ
はたして優勝はどのブロックの何になるのか?楽しみですね。
1日1回以下のリンク先から投票できますので、ご興味がおありの方はお好きな動物に投票してみてください。
https://sunshinecity.jp/file/aquarium/ikimonoaz_titlematch/#