巨人軍が補強を検討しているルビー・デラロサ選手について調べてまいりました。
巨人緊急補強へ!メジャー26勝159キロ右腕調査
「日本生命セ・パ交流戦」で2位につける巨人が、シーズン途中の緊急補強に乗り出す。課題のブルペン強化へ、大リーグ通算26勝の実績を持つ、ダイヤモンドバックス3Aのルビー・デラロサ投手(30)の獲得調査を進めていることが20日、分かった。ドミニカ共和国出身の右腕で、今季は3Aで最速99マイル(約159キロ)をマークした。5年ぶりのV奪還へ「勝利の方程式」の一角を担う救世主に狙いを定めた。
出展:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190621-06200983-nksports-base
どんな人物で選手(投手)としてはどんな特徴を持っているのでしょうか? まとめましたのでどうぞ。
1.ルビー・デラロサ投手のプロフィール
ルビー・デラロサ選手の本名はルビー・カルロス・デ・ラ・ロサ・コーポラン(英:Rubby Carlos De La Rosa Corporan )と言い 1989年5月4日 生まれの30歳。
ドミニカ共和国・サントドミンゴ出身の右投右打の投手です。
現在はMLB・アリゾナ・ダイヤモンドバックス所属に所属していますが、以前はロサンゼルス・ドジャース、ボストン・レッドソックスにも所属していたことがあります。
2007年に故郷のドミニカにあるロサンゼルス・ドジャースの野球アカデミーに入り、そこから 2011年にメジャーデビューするまで順当にドジャースの組織内で成績をあげていかれました。
デビューしたのは同年5月24日のヒューストン・アストロズ戦で、2度目の登板となった27日のフロリダ・マーリンズ戦でメジャー初勝利を挙げています。
その年は最終的に13試合に登板(先発は10試合)し、4勝5敗・防御率3.71という成績を残しましたが、シーズン途中で尺側側副靱帯が断裂し、試合終了後に故障者リスト入り。その後トミー・ジョン手術を受けるという大ケガをおっています。
そして翌年復帰を遂げますが、1試合投げただけで目だった戦績を残すことなし、2012年にはレッドソックスにトレードされてしまいます。
レッドソックスではすぐに試合にでることができず、翌年の8月3日にメジャー昇格するまではファームで調整、その3日後の6日に初めて登板しています。
2014年にレッドソックスと1年間のメジャーリーグ契約を果たすと18試合で先発し100イニングを投げ、シーズン防御率を4.43としたものの勝率が3割と奮わなく、翌年はダイヤモンドバックスにトレードされてしまいます。
ダイヤモンドバックスでは初年度こそ14勝9敗とまずまずの成績を残しましたが、右ひじを痛めるなどで調子を落とし、徐々に先発で投げる機会が減少。
2017年を最後にメジャーリーグでは投げる機会がないままの状態で現在はダイヤモンドバックスのファームチームで頑張っておられます。
家族はお嫁さんと1人息子、そして9月に2人目が生まれる予定です。
2.ルビー・デラロサ投手のピッチング
メジャーリーグでも何年間か投げたことがあるルビー・デラロサ投手ですが、まずはこちらの動画をご覧ください。
緩急織り交ぜての見事なピッチング
ただ、打球を右手で取りに行ってますから、そういった癖で怪我してしまいそうかな・・・と少しだけ心配に。
球は早いですね。
ドジャースのこの試合で速球を投げた後に腱を断裂させてしまってます。
ハードボールを投げる選手みたいですが、ケガをしやすい様なので、体調管理を巨人がしっかりとやらないと獲得したは良いもののケガでシーズンを棒にふる・・・みたいなことになると悲しいですね。
良い球は持っていますし、速球がすごいので、短いイニングだと大丈夫でしょう。
間違いなくリリーフピッチャー向きです。
これくらい早い球を投げる投手は日本にもなかなかいないので面白いのではないでしょうか?
3. まとめ
ルビー・デラロッサ投手のピッチング、いかがだったでしょうか?
抑えが不足している現在、巨人にとっては頼もしい助っ人になることが間違いなさそうです。
楽しみに待つことにしましょう。 息子さんがかわいいですね。 日本で人気になることでしょう。