シカゴ市内のレストランを最近利用した際に、従業員に唾を吐かれる被害を受けたトランプ大統領次男のエリック氏。 どこのレストランを利用していたのでしょうか?
トランプ氏次男、レストランで唾浴びる 米シカゴ
(CNN) トランプ米大統領の次男であるエリック・トランプ氏は27日までに、米シカゴ市内のレストランを最近利用した際、従業員に唾(つば)を吐かれる被害を受けたことを明らかにした。
保守系のニュースサイト「ブライトバート・ニュース」の電話取材で明かした。「自らの感情を抑制出来ない人物による全く不愉快な行動だった」と指摘。また、自らの被害に触れ、寛大さなどを説く民主党の責任にも言及した。
シカゴ市警の報道担当者によると、市警の警官が当時、店内でシークレットサービス(大統領警護隊)による法執行上の対応を支援した。CNNの問い合わせに対しシークレットサービスは、唾を浴びせた従業員の立件などについては明らかにしていない。
高級バーも兼ねる同店は声明で、この従業員を休職処分にしたと説明。唾吐きの場面を目撃しなかったとし、経緯の把握に努めているとした。明白なことは顧客に唾を浴びせてはいけないことだとも主張した。
エリック氏は兄と共に父親に代わって不動産業の経営に当たっている。トランプ氏系列のホテルを訪れるためシカゴに滞在していた。
エリック氏が今回のような父親の存在に根差すとみられる嫌がらせ行為に遭遇したのは初めて。
ただ、政権の閣僚級ではサンダース大統領報道官が昨年6月、バージニア州のレストランで退去を求められる事態に遭遇。ニールセン前国土安全保障長官もホワイトハウス近くのメキシコ料理店で夕食していた際、トランプ氏を嫌う活動家らにやじを飛ばされる被害を受けたことがある。
出展:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190627-35139140-cnn-int
1.エリック・トランプ氏のプロフィール
出展:https://en.wikipedia.org/wiki/Eric_Trump
エリック・トランプ氏の本名はエリック・フレデリック・トランプ(英:Eric Frederick Trump) 1984年1月6日生まれの実業家で不動産開発業者です。
アメリカの大統領ドナルド・トランプとその最初の妻、イヴァナさんとの間にできた次男です。
ドナルド・トランプ・ジュニアとイヴァンカさんは同じ両親を持つ兄弟です。
また、父の2番目の妻で女優のマーラを母とするティファニーさんと父の3番目の妻且つ現在の妻、メラニアさん母とするバロンさんは腹違いの妹・弟さんです。
ワシントンD.C.にある名門ジョージタウン大学出身。
2014年にアメリカの3大テレビネットワークのCBSで放映されている情報番組『インサイト・エディション』のアシスタント・プロデューサー、ララ・ユナスカさんと結婚し、息子さんが一人おられます。
出展:https://heavy.com/news/2016/02/eric-trump-wife-lara-yunaska-photos-pictures-age-bio-married-cbs-inside-edition-injury-wiki-facts-daughter-in-law-charity/
エリックさんは姉のイヴァンカさんと同じく、父親の大統領選挙で不正行為をおこなった疑いでワシントンD.C.の検察官から取り調べを受けている最中でもあります。
2. エリック・トランプ氏に唾攻撃を受けたレストラン
エリック・トランプ氏はシカゴの955 W. Fulton MarketにあるThe Aviaryというレストランで女性の従業員から唾をはきかけられました。
The Avinaryはシカゴのミシェランガイドで三つ星を獲得した高級レストランAlineaの共同オーナー、ニック・ココナスさんとグラント・アチャッツさんが経営する高級ラウンジ・カクテルバーです。
レストラン・オーナー・シェフのニック・ココナスさん。
同じくオーナー・シェフのグラント・アチャッツさん
The Aviaryの動画
事件の様子を現場前から報道する現地のニュース番組
報道によりますと、突然女性従業員がエリック氏に近寄ってきて顔面に唾を吐きつけたとのこと。
加害者の女性はその場でシークレット・サービスによって取り押さえられましたが、トランプ氏は刑事告訴しないと決めて女性を2時間後に開放しています。
なお、この騒ぎによりThe Aviaryには脅迫電話が何百件とかかってきているそうで、女性の行動を管理できなかったオーナーに責任がある・・・と言われ、また、事件以来 キャンセルが相次ぎ、ネット上でもネガティブな噂が流れるなどの被害を受けている模様です。
3. ネットの声
Eric Trump says he was spit on by employee at Chicago bar, says incident emphasizes “the fact that we’re winning” https://t.co/VDGhmugZlP pic.twitter.com/CPXBZbD5z5
— The Hill (@thehill) 2019年6月27日
be the change https://t.co/fS3bCVGa5x
— wikipedia brown ||| abolish ICE. (@eveewing) 2019年6月27日
4. まとめ
従業員の女性がやったことはけっして正しくありません。
しかし、女性がウェイトレスという低賃金で働く人の立場からトランプ政権の富裕層を優遇する製作に腹を立ててこの様な行動を取ったとすれば、気持ちはわかる様な気がします(↑これは推測です。動機は確認できていませんので)。
トランプさんは大統領選挙で再選されるのでしょうか?
今後の動向は見ものです。