今世界中の富裕層の間で人気のツーリスト・スポットをご存知でしょうか？
実はトルコにあるエーゲ海に面したボドルム半島にあるボドルムという町なのです。
そんなボドルムの町は、と言った外資系のホテルの進出が喧しく、近年では人気のブティックホテルの”LUX”や”ニッキビーチ”にマリオットの最高級ホテル・ブランド”エディション”に高級リゾート施設を運営するアマンリゾートの”アマンルヤ”といった高級ホテルが次々と進出を果たしています。
そんな高級ホテルの中でも最も評判が高いホテルがシックスセンシズ・カプランカヤなのです。
この記事では、世界中の富豪の間で人気の高い観光スポットのボドルムの町とボドルムの中でも最も人気が高いシックスセンシズ・カプランカヤに焦点を当ててみました。
どうぞ。
1. ボドルムの町について
ボドルムの町は古くはカリアのハリカーナスッスと呼ばれ、紀元前300年代のカリアの王マウソロスの霊廟(太古の世界七不思議)があることで有名です。
15世紀に聖ヨハネ騎士団によって開拓され、ボドルム城が湾と港を見渡せる小高い丘に設置されています。
出展：https://en.wikipedia.org/wiki/Bodrum_Castle
現在この城は、博物館と年間を通じて催し物が行われる観光施設として使われています。
気候は、夏は30度を超えることがありますが、年間を通して温暖な地中海気候にあるので冬でも平均気温が15度と過ごしやすい町です。
20世紀中頃までは漁師と海面を素潜りで採るダイバーしかいず、乾いた土地で農業や畜産にも向いていないことから、目立った経済活動が行われるまでもなく皆が細々と生活している静かな町でした。
しかしCevat Şakir Kabaağaçlıという人物が島流しに合いここに訪れた1950年代にこの町の様子を小説にしたところ人気が出だして、観光客が徐々に押し寄せる様になったのでした。
以来、観光産業が発達し現在に至ります。
そんなボドルムの町ですが、観光客がここに来るには、3つの方法があります。
- この町の36キロ北東にあるミラス・ボドルム空港まで飛んで、そこからタクシーやバスを使ってここに来る方法、
- この町の70キロ南西にあるギリシャのコス島国際空港から連絡船に乗ってくる方法
- トルコの主要都市からバスに乗ってここに来る方法
1番と3番の方法は年間を通して利用することができますが、2につきましては、閑散期は利用ができないので注意が必要です。
2. シックスセンシズ・カプランカヤについて
シックスセンシズ・カプランカヤは、インターコンチネンタルホテル・グループが世界中に展開するリゾート施設のひとつで、休暇中にゲストが自身の健康状態を理解し大幅に改善できるプログラムや、栄養ガイドラインを盛り込んだヨガや睡眠強化プログラムなどが提供されており、観光と健康状態の改善に興味がある旅行者に人気のスポットであります。
ホテルの建物はオリーブ、常緑樹、ヒノキで覆われた丘陵地帯にあり、暖かく心地よい波風を感じられる穏やかな海が目の前に広がるエーゲ海の海岸線上にあります。
美しい自然に囲まれたこのホテルは、自然と調和する様に細心の注意を払ってデザインされた佇まいで訪問者を穏やかな気持ちにしてくれることでしょう。
営業期間は夏季のみで、人気が高く世界中の旅行者からの予約が殺到する為、もしここを利用なさりたい方は早い段階で予約されるのがオススメです。
広大な敷地の中にはスパ施設があり、専門家による“ウェルネスプログラム”が提供されており、心身ともにリラックスして健康になりたい方にはオススメの保養施設でもあります。
屋内スイミングプール、ワッツプール(水中で指圧を受けられるプール)、ハマム(トルコ式風呂)、ビューティーサロン、塩洞窟、スチームルーム、フィンランド式サウナ、ハイドロセラピープールなどなど様々な設備で訪問者を飽きさせることがないでしょう。
また、ホテルでは、子供から大人まで様々なアクティビティが用意されており、家族づれでもお一人でも休暇を満喫できる様になっております。
以下の動画では、実際にこのホテルを利用した方が利用時の様子がコンパクトにまとめて評価されています。
またこちらの動画は旅行会社が製作したもので施設の様子がよくわかると思いますのでどうぞ。
3. ネットの声
世界広しといえども、ビル・ゲイツとチャールズ皇太子、トム・ハンクスがプライベートで鉢合わせする町は、ボドルムをおいて他にないだろう。
バカンスシーズンに突入し、この町には、セレブの中のセレブたちが豪華クルーザーや自家 …https://t.co/qk0shzZrnW
— クーリエ・ジャポン (@CourrierJapon) 2019年6月30日
富豪たちがこぞって命の洗濯…「ボドルム」を知っていますか？（クーリエ・ジャポン） https://t.co/gglPvpF42m
— 先着たこ焼き (@tako_bouzu) 2019年6月30日
バカンスを楽しむ観光客でにぎわうエーゲ海のリゾート地ボドルムhttps://t.co/2rJOslPsY4
— TRT Japanese (@TRTJapanese) 2019年6月27日
ボドルム泊。街の建物が白に統一されててギリシャを感じる……
数十キロ先の海上にギリシャのコス島。医術の父ヒポクラテスの島！ pic.twitter.com/TyzGIinCfo— 藤村シシン 7/21広島NHK (@s_i_s_i_n) 2019年4月10日
4. まとめ
美しく優雅で静かな町のボドルム・・・シックスセンシズ・カプランカヤは1泊7万円以上する高級リゾート施設ですが、一生に一度は行ってみたいですね。
宝くじがあたったら行く場所リストに載せておこうと思いました。
