東京オリンピックのメダルをデザインした大阪市のデザイナー川西純市さんが今話題です。
「『光の輪』を到達点に」 五輪メダルデザイナーが会見
2020年東京五輪のメダルをデザインした大阪市のデザイナー、川西純(じゅん)市(いち)さん(51)が25日、東京都内で会見し「美しさやしなやかさ、アスリートのエネルギーを表したくて、『光の輪』を到達点とした」と語った。デザインは24日の開幕1年前セレモニーで発表されており、川西さんは「祝福メールがすごくて、寝れなかった」という。
出展:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190725-00000528-san-spo
経歴、勤務先、代表作品など気になる情報をまとめてみました。
1. 川西純市氏のプロフィール
川西純市さんは1990年に大阪芸術大学芸術学部美術学科を卒業された現在51歳のデザイナーさんです。
1992年には同大学で修士号を修了されていて、同年から1995年までは同大学デザイン学科スペースデザイン研究室に勤務されていました。
1996年から2006年まではランドスケープ設計事務所のサインメーカー社に勤務され、2006年に独立しSignsplanというデザイン事務所を設立され代表を務められています。
三菱地所設計社によりますと、ランドスケープ設計とは、
自然、歴史、風土、地形、微気象、生物多様性、水循環といったさまざまな要素を分析しながら、憩い、寛ぎ、語らいのある、人々に、そして環境に優しい空間を計画・設計いたします。大規模開発やリゾート施設の経験と都市再開発における数多くのオープンスペースづくりの実績を活かした、美しく快適な都市空間を実現します。マスタープランからディテールデザインまで、どのような課題においても、さまざまな要素を統合化しながら、土地の価値を最大限に発揮する最適な解決策・デザインをご提案します。
広場、プロムナード、公開空地の計画、デザイン
都市公園、街路、キャンパスの計画、デザイン
景観ガイドライン、緑のマスタープランの策定
自然環境調査、生物多様性モニタリング、環境認証に関するコンサルティング
出展:https://www.mj-sekkei.com/services/landscape.html
といった仕事で都市開発や学校やオフィス街と言った建物の建設やデザインに携わる業務で活躍されていたのですね。
五輪メダルとはデザインの対象物が異なるので正直びっくりです。
そんな川西さん、どんなものをデザインされているのでしょうか?
2. 川西純市さんの代表作品
川西純市さんの会社Signsplan様から以下展示物の写真をさせていただきました。
出展:https://www.signsplan.jp/
甲南大学
神戸学院大学付属高校
同志社大学田辺キャンパス
和歌山信愛中学・高校
駿台予備校京都
雲南市市役所
長浜市市役所
橿原市総合庁舎
難波スカイオ
SETREならまち
神戸オリエンタルホテル
京都製作所
浜寺病院けやき棟
天理メディカルセンター
中之島クリニック
奈良市保健所教育総合センター9階
3. ネットの声
東京オリンピックのメダルをデザインした川西純市さんが25日、記者会見し、「誰の目にも光を届けたい」というコンセプトを説明しました。 https://t.co/u3rQQVU5fW
— NHKスポーツ (@nhk_sports) July 25, 2019
「『光の輪』を到達点に」 五輪メダルデザイナーが会見https://t.co/Sl4apiuzs5
→メダルをデザインしたデザイナー、川西純市さん「最初からそこに到達できず、模索した。書いているうちに手をつなぎ合っていくサークルみたいなものが浮かび上がった」 pic.twitter.com/PRk5ySNxio
— 産経ニュース (@Sankei_news) July 25, 2019
【渦は「手をつなぎ合う形」】
2020年東京五輪メダルのデザインを手掛けたデザイナーの川西純市さんが記者会見し、要となった渦を巻くようなデザインについて思いを語りました。 #Tokyo2020
詳しくはこちらの記事で⇒https://t.co/akcHnK1wkF pic.twitter.com/6WFzGUGFWt
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) July 25, 2019
川西純市氏デザイン東京オリンピック金銀銅メダル。日本色を極力出さないものを選考したのかな?
— メディカルコントロール (@med_control) July 25, 2019
東京五輪メダルをデザイン 川西純市氏、決定後1年間の“苦労”「のどから言葉が…」(スポニチアネックス) | DayPlus – https://t.co/44avN1iBNr #news #ニュース #芸能・エンタメ
— プーラくん@DayPlus (@dayplusinfo) July 25, 2019
メダルの重さは金が約556グラム、銀が550グラムで、いずれも夏の大会では最重量となる。大阪市のデザイナー川西純市さん(51)の作品。反対側の面にはIOCの規定に沿ってギリシャ神話の勝利の女神ニケが描かれた。
— 佐野 直哉 (@pxbrqnaZJT1917W) July 24, 2019
4. まとめ
直線が好きなデザイナーさんだなという感想です。
後世に残るメダルのデザインですのでご本人にとっても金メダル級の喜びでしょうね。
いよいよオリンピックが開催されるのだなと実感が湧いてまいりました。