韓国のナイトクラブでバルコニーが崩落する事故が発生しました。
韓国のナイトクラブで崩落 2人昇天、水泳世界選手権出場者ら16人負傷
【ソウル=桜井紀雄】韓国南西部、光州(クァンジュ)のナイトクラブ内で27日未明、バルコニーのような構造物が崩れる事故があり、韓国人2人が昇天、水泳の世界選手権に参加している外国人選手8人を含む16人が負傷した。聯合ニュースが伝えた。
負傷した選手は、米国3人とニュージーランド2人のほか、オランダ、イタリア、ブラジルの各1人。多くが水球の女子選手で、選手村のメディカルセンターなどで治療を受けた。
ナイトクラブは、ビルの2階にあり、当時、数百人の客でごった返していたという。構造物は床から数メートル高さにあり、大勢の客が一気に乗ったため崩壊したとみられる。下敷きになった人もいたという。
構造物は無許可で増築された疑いがあり、警察が業務上過失致死傷などの疑いで調べている。
出展:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190727-00000521-san-kr
現場の様子をまとめましたのでどうぞ。
1.事故が発生したナイトクラブ
事故が発生したのは光州の繁華街の中心にあるCoyote Uglyナイトクラブです。
Coyote Uglyは2000年に公開された同名の映画をモチーフにしたナイトクラブで、日本やロシアを含めた世界各地の繁華街でそのフランチャイズが営業されています。
水泳選手権にでている様なトップアスリートの外国人選手がこういうお店に集まると盛り上がること間違い無いでしょうね。
乱痴気騒ぎが繰り広げられていそうですので、何らかの拍子で事故が発生してもおかしくはなさそうです。
光州店の外観と事故後の中の様子です。
2.事故当時の様子映像
事故当時現場にいたオーストラリアの女性水球チームのメンバーは、当時、水泳大会で銅メダルを得たことをお祝いしていたそうです。 幸いなことにけが人はでませんでした。
出展:https://www.smh.com.au/sport/one-of-the-structures-fell-through-and-it-was-all-hands-on-deck-20190727-p52bc6.html
ニュージーランドからエミリー・ニコルソン(英:Emily Nicholson)と バーナデッテ・ドイル(英: Bernadette Doyle)さん。 エミリーさんはバルコニー倒壊の衝撃でガラスで負傷し、膝や腕を縫う怪我を負っておられます。バーナデッテさんは尾てい骨を折り、入院しています。この二人も水球の選手です。
出展:https://www.stuff.co.nz/sport/other-sports/114554960/new-zealand-water-polo-team-involved-in-south-korean-nightclub-balcony-collapse
アメリカの水球チームからカリー・ギルクリスト(英:Kaleigh Gilchrist)さん。左足を大きく切り込む怪我を負ってしまい重症とのこと。他にも2名のチームメートが怪我をしたそうですが、軽傷とのこと。
出展:https://www.foxnews.com/world/2-dead-8-injured-including-americans-swimming-athletes-after-south-korean-nightclub-balcony-collapse
亡くなったのは韓国人二人の男性、怪我した16人の内、10人が外国人で、他にも怪我をした1名のイタリア人、1名のオランダ人、ブラジル人1名は全て水球の女性選手だったことが判明していますが、詳しい情報はわかっていません。
3. ネットの声
聯合ニュースより。事故のあった光州市のクラブには、世界水泳で3連覇を達成したアメリカの女子水球選手らもいた。
米国水球協会クリストファー・ラムジー会長は「悲劇的なことが起きた。救助してくれた人々のおかげで選手たちは安全。犠牲者とご家族に慰めを」と声明した。 https://t.co/TW6e4WxPMD— KOHNO, SIOUXSIE (@KohnoSiouxsie) July 27, 2019
今後、国際大会は紛争地帯で行わないほうがいい。
これは建築テロじゃん?クラブ内で崩壊事故により世界水泳に参加の米選手2人負傷=韓国・光州(WoW!Korea) – Y!ニュース https://t.co/COEtZ2JYDG #Yahooニュースアプリ
— naoki (@nao_book) July 27, 2019
4. まとめ
日本人選手がいなかったからか日本ではあまり大きくとりあげられていないニュースですが、大変な惨事です。
お亡くなりになられた方、怪我をされた方には心からお悔やみ申し上げます。
外国の繁華街では予測のできないトラブルに巻き込まれることもあるので、こういう賑わった場所が好きなブログ管理人は再度自己防衛の大切さを認識いたしました。