荷物だなから乗客を迎えるスチュワーデスの様子が面白いとネットで話題になっているサウスウェスト航空。 アメリカで話題の格安航空会社です。
荷物棚から乗客を迎えるCA 「束の間の楽しい時間を」と米航空会社
航空会社によっては機内安全の説明がユニークだったり、機長がユーモアたっぷりのアナウンスをするなど乗客を楽しませてくれるサービスが時々見られる。このほどサウスウエスト航空を利用した乗客が目にした客室乗務員は、少し斜め上を行くユーモアセンスだった。『Fox News』『New York Post』などが伝えている。
7月29日、米テネシー州ナッシュビルからペンシルベニア州フィラデルフィアへ向かうサウスウエスト航空機を利用したベロニカ・ロイドさん(Veronica Lloyd)は搭乗した際、目の前で起こっている出来事に少し混乱してしまったようだ。
ベロニカさんはその瞬間を動画に収めているが、客室乗務員(CA)の女性が頭上の荷物棚に入って横たわり、笑顔で搭乗客を迎えていたのだ。そしてTwitterに「これは夢ですか?」とCAの写真を公開し、さらに「こんな奇妙なシーンに出くわして、混乱しています。どうかこの気持ちを共有させてください」とCAの動画も投稿した。
ベロニカさんによると、そのCAは10分ほど荷物棚で横になったまま搭乗客を迎えていたという。CAの仕事への怠慢にもとれるような光景だが、ベロニカさんは「CAの行動がおもしろくって、彼女は乗客を笑わせたいためにあんなことをしたんだと思います」と明かしている。
確かに頭上の荷物棚は高さもあり、人が中に入ろうとするにしても簡単にはいかないだろう。わざわざよじ登ってまで入ったということは、よほど乗客の笑いを取ることに力を入れていたのかもしれない。
また同機が離陸して目的地までの約2時間、このCAはとても親切にお客に接していたという。実はサウスウエスト航空、ユーモアセンスに溢れる航空会社として知られている。
時にはラップソングやカントリーミュージックに合わせて機内アナウンスをしたり、また乗務員総出でフラッシュモブによるダンスを到着先の空港で披露したこともある。今回の件に関しても、サウスウエスト航空ではこのような声明を出している。
「サウスウエスト航空の従業員は、ユーモアのセンスと個性を表現することで知られています。今回も当社の一員である客室乗務員が、搭乗中のお客様に束の間の楽しい時間を過ごして頂こうとしたのです。もちろんこれは私達の通常の業務ではありません。私達は常に安全を最優先事項として、これからも臨む所存です。」
なお同社の公式サイトには「同社の理念は温もりのある親しみやすさ、各個人が持つ誇り、そして愛社精神から来る最高の顧客サービスを提供すること」と経営理念が掲げられている。
出展:https://netallica.yahoo.co.jp/news/20190731-47081174-techinq
一般的に安いものはサービスも悪いと思われがちですが、サウスウェスト航空は乗務員のユニークなサービスで多くの人に愛され、そして米国内で唯一と言って良いほど利益を出し続けている会社でもあります。
一体どんな会社なのでしょう? まとめてみました。
1.サウスウェスト航空とは
サウスウェスト航空は、その名前が示す通り、アメリカの南西部のテキサスで生まれた格安航空会社です。
人件費以外のコスト削減に力をいれ、収益が高く、「社員1、顧客2」の優先順位を鬼門理念に持つユニークな会社です。
2012年には航空会社の安全評価機関から世界で最も安全な航空会社の一つとして評価されています。
機体にボーイング737だけを使うことで修理や交換に使用する部品を共通化し、メンテナンスコストを削減していることがハーバード大学のビジネスレビューでも注目され、特集されたこともあります。
小さな空港を拠点にすることで運行コスト低減に務めてもいます。
創業期に資金難に陥り、一時的に三人をレイオフしたことがありますが、それ以外でレイオフをしたことが無いことから、従業員も愛社精神溢れる人でいっぱいで定着率も高いことでも知られています。この様な航空会社ですが、一体どんなサービスが提供されているのでしょうか?まとめてみました。
2. サウスウェスト航空のユニークなサービス
サウスウェスト航空のユニークなサービスは以下の動画からご確認いただけます。
(1)ラップで機内アナウンスをするスチュアート
(2)機内アナウンスが面白いスチュワーデス
(3)5歳の小さなお客様の誕生日を祝うサウスウェスト航空
(4)万が一の時のための安全装備の使い方を説明する乗務員
(5)コマーシャルも面白い
(6)優秀な従業員にボーナスを支払って祝福する様子
(7)新婚のお客様を祝うサウスウェスト航空
3. ネットの声
サウスウェスト航空の空港内15分ターンの仕組みは、カーレース「インディ500」のピット作業をベンチマークして構築したらしいよ。
— 真紀 (@Ethan60556904) June 29, 2019
親から引き離された移民の子供たちの輸送拒否が続々と航空業界に広まった。アメリカン航空、ユナイテッド航空、サウスウェスト航空、フロンティア航空の四社が移民政策の片棒は担がないよとの声明を発表。https://t.co/PbSvjh6buW
— Thirteen (@thirteenlalala) June 21, 2018
サウスウェスト航空
経営方針
「社員第一、顧客第二」企業ポリシー
「従業員の満足第一主義」「顧客第二主義」従業員を侮辱する顧客に対しては「今後乗らなくて結構です」と躊躇なく他航空会社の利用を勧める
羨ましい。他にも色々と面白いです。https://t.co/1tBj4RfTTQサウスウエスト航空
— Rei Natsuaki /夏秋 令 (@ReiNatsuaki) March 21, 2019
4. まとめ
日本にもこういう航空会社があっても良さそうなんですけれどもね・・・。
日本にも進出して欲しい気がします。
社員を守れない会社にはいいサービスは出来ない
日本では難しいサービスだろう
そうですね。コメントありがとうございます。
すばらしい!