映像ハリケーン・ドリアンの脅威:進路、被害、現場の様子?

史上最大級の強さ・大きさのハリケーン・ドリアンがバハマに上陸しました。

史上最強ハリケーン「ドリアン」がバハマ直撃、米本土に接近

超大型のハリケーン「ドリアン」は1日、勢力を最大のカテゴリー5に増し、カリブ海のバハマに上陸した。米国立ハリケーンセンター(NHC)によると、バハマに上陸したハリケーンとしては史上最強だという。接近が予想される米本土では警戒を強めている。

バハマの港では叩きつけるような高波が押し寄せた。現地では猛烈な雨と強風が2日続くと予想され、その後米本土に向けて進むとみられる。

トランプ米大統領は1日、フロリダ州からノースカロライナ州に至る東海岸に影響が及ぶ可能性が高いと警告した。

フロリダ州では1日、パームビーチ郡など複数の自治体で避難命令が出された。

ドリアンはフロリダ沖北西へそれていくと予想されているが、デサンティス・フロリダ州知事は警戒を緩めないよう市民に訴えた。

ジョージアやサウスカロライナなどより北部の州では警戒レベルが引き上げられ、住民は土嚢を積むなど対応に追われた。

ドリアンは米本土に上陸しない可能性もあるが、NHCは依然として強い勢力によって数百万人に影響が出る可能性があると注意を呼びかけている。

またメキシコ南西部では新たな熱帯低気圧が発生した。この熱帯低気圧は2日には、ハリケーン「ジュリエット」に変わる見通しだ。

出展:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190902-00010007-reutv-n_ame

この時期特にハリケーンが発生し襲来し易い米国の東海岸地域では警戒レベルが引き上げられ、住民が被災に備えています。

現在どの様な状況なのでしょうか? まとめてみました。

9/3(火) 15:25続報 ハリケーンドリアンの勢力がカテゴリー3に弱まった様です。

ハリケーン「ドリアン」、カテゴリー3に勢力弱まる 当局は依然避難呼び掛け

 

AFP=時事
ハリケーン「ドリアン」、カテゴリー3に勢力弱まる 当局は依然避難呼び掛け

【AFP=時事】米フロリダ州マイアミに拠点を置く米国立ハリケーンセンター(National Hurricane Center、NHC)によると、カリブ海(Caribbean Sea)の島国バハマに上陸したハリケーン「ドリアン(Dorian)」は3日、勢力が「カテゴリー3」に弱まり、風速はおよそ56メートルになった。

NHCのグリニッジ標準時(GMT)3日午前5時(日本時間同日午後2時)の発表によると、ドリアンは依然バハマのグランドバハマ(Grand Bahama)島上にあり、NHCは現在も地元住民らに対し、避難所に留まるよう呼び掛けている。【翻訳編集】 AFPBB News

出展:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190903-00000025-jij_afp-int

1. ハリケーン・ドリアンとは

北大西洋で発生するハリケーンは、フロリダ州マイアミにある米国海洋大気局国立ハリケーンセンターによってあらかじめ名前が考えられており、2019年の場合、アンドリア、ベリー、シャンテル、ドリアン、エリーン、フェルナンド、ガブリエル・・・・という風に人の名前で発生した順に名前がつけられることになっています。

ドリアンは2019年に発生したハリケーンで4番目のものです。

そしてハリケーンの強さは、1分間の最大風速をもとに、シンプソン・スケールによって以下の5段階に分類されます。

分類 風速(knot) 風速(mph) 風速(m/s換算)
カテゴリー1 64 – 82 74 – 95 33 – 42
カテゴリー2  83 – 95  96 – 110 43 – 49
カテゴリー3 96 – 113  111 – 130 50 – 58
カテゴリー4  114 – 135  131 – 155 59 – 69
カテゴリー5 >135  >155  >70

カテゴリー5に属するこの大型ハリケーンは英語でCatastrophicと表現されていますが、まさに壊滅的な破壊力を持つ強さのハリケーンで甚大な被害がでることが予測されているために、住民もアメリカ政府も心配されています。

その様なハリケーン・ドリアンですが様子はいかがでしょうか?

2.ハリケーン・ドリアンの様子

こちらはライブでハリケーン・ドリアンの動向を追っている映像です。

2019年9月2日21時(日本時間)ではフロリダ半島の東に位置し、猛烈なスピードで米国に接近しています。

風速も時速165マイルということで新幹線よりも早い250キロ以上ですからこれがまともにぶち当たると大変ですね。

バハマ諸島に大雨と風で被害をもたらすドリアンの様子です。

海が時化りまくっていますが、大変ですね。

 

遠く離れたオーストラリアでもこのハリケーンについてもニュース報道されていました。

 

イギリスの大衆紙ガーディアンでも特集しています。家が流れたりしていて本当に大変です。

3. ネットの声


トランプ大統領もこのハリケーンの脅威とFake News(ガセネタニュース)を信じると生命が危ぶまれるので自重する様にとメッセージを発信しています。

4. まとめ

バハマ諸島では1万3千軒のおうちが破壊されており、その猛威を失う事なく米国の東海岸全域に被害をもたらしそうです。

普段はハリケーンが来ないニューイングランド地域にも被害がありそうですので、東海岸地域にお住いの方はお気をつけください。

皆様の安全を遠く日本からお祈りしています。

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