クリーブランド・ブラウンズ対ピッツバーグ・スティラーズの間で行われた試合でブラウンズのデフェンス・マイルズ・ギャレット選手が相手のクォーターバックを押し倒し相手のヘルメットを剥ぎ取って殴打したことから両チーム間で乱闘になる騒動がおこりました。
相手選手から奪ったヘルメットで頭部を殴打、NFLで乱闘騒ぎ
【AFP=時事】19NFLは14日、第11週の1試合が行われ、クリーブランド・ブラウンズ(Cleveland Browns)はQBベイカー・メイフィールド(Baker Mayfield)の活躍などで、ピッツバーグ・スティーラーズ(Pittsburgh Steelers)に21-7で勝利した。しかし、試合終了間際にはブラウンズのDEマイルズ・ギャレット(Myles Garrett)が、奪ったヘルメットで相手選手を殴打する騒動が発生した。
出展:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191115-00000032-jij_afp-spo
1. ブラウンズとスティーラーズの関係
元々クリーブランドにはブラウンズというチームが1950年代から存在していたものの、1998年にオーナーが変わりボルチモアに移動しレイブンズという名前になりました(選手やスタッフもそっくりそのまま移籍)。
その一年後にクリーブランドで同じ名前のブラウンズが創設されるのですが、これは元々のブラウンズとはスタッフや選手が異なるものの、チームカラーや記録、歴史などは古いブラウンズのものを引き継ぐ・・・と言った異例な対応でチームが運営されています。
そしてそのブラウンズとレイブンズ、そしてピッツバーグ・スティラーズは同じAFCの北部リーグに所属し、地域も近くライバルチーム同士の戦いとして他のチームとの試合よりもファン・選手同士激しいぶつかりあいとなりがちになるのです。
今回ブラウンズとスティーラーズの間で乱闘に発展したのもこういう経緯があったことが理由の一つでもあります。
2. 乱闘の様子一部始終
3.ネットの声
NFLの乱闘だとヘルメットが立派な武器になるよな pic.twitter.com/DFAkKgzrR4
— BIG DOG (@golden_sugi) November 15, 2019
スティーラーズvsブラウンズの乱闘見たくて公式ハイライト見たけど肝心のシーン写ってなかった
でもコメントが面白い
皆:乱闘が見たくてここに来た
NFL:ここにはなにもないよ pic.twitter.com/C43YHPQOvg— ぐり (@FIFAGriez42) November 15, 2019
めちゃくちゃな乱闘やな
— 元親@nfl (@motochi_nfl) November 15, 2019
【国際ニュースのポータルサイト】https://t.co/ZHMsrViF0D 相手選手から奪ったヘルメットで頭部を殴打、NFLで乱闘騒ぎ https://t.co/C8pdXhPBZn #国際ニュース #海外ニュース
— World Up News (@WorldUpNews1) November 15, 2019
メットで乱闘って去年もこの2チームでなかったっけ?って思って調べたら全然違ったすまんかった。https://t.co/pDa6gX9hUw
— 羊の皮を被ったハムスター (@macgyver2120) November 15, 2019
乱闘シーンがTLに流れてくる度にスタンハンセンの入場曲が脳内再生される😅
— 元親@nfl (@motochi_nfl) November 15, 2019
こらはNFL史に残りそうな乱闘でしたね。
— かずまっくす (@NFL32mania) November 15, 2019
もう動かないだろうと思って切った直後に大きめの乱闘起きてて草
ギャレットがやらかしたのか— TKD@NFL (@TKDNFL1) November 15, 2019
4.まとめ
まずヘルメットを奪い取ってそれで相手を攻撃するのはもってのほかの違反行為ですが、それ以前に、ボールを放った後のクォーターバックの選手にタックルを喰らわして引き倒す行為も立派な違反行為です。
これと同じ様なことを日大の選手が行って日大フットボールチームがリーグから除名になったことを皆様も記憶されているのではないでしょうか?
ギャレット選手には反省していただきたいものです。