フィリピンのニノイ・アキノ国際空港で3月29日の現地時間夜8時に医療機器を搭載したチャーター機が墜落する事故が発生しました。
Privately owned IAI1124A Westwind overshoots runway at Manila Airport, Philippines
On 29 March, a privately owned IAI1124A Westwind (RP-C5880) operated a chartered flight for the Philippine Department of Health reportedly carrying medical supplies. During take-off at Manila airport, however, the aircraft overshot the runway. Eight passengers were on board the aircraft.
出展:https://www.aviation24.be/airports/manila-airport-mnl/privately-owned-iai1124a-westwind-overshoots-runway-at-manila-airport-philippines/
1.ニノイ・アキノ国際空港とは
ニノイ・アキノ国際空港は(英: Ninoy Aquino International Airport)は、フィリピンのマニラ首都圏内のパサイ市とパラニャーケ市の境界上にある国際空港です。
フィリピン航空およびセブパシフィック航空のハブ空港になっており、 かつては「マニラ国際空港」(英語: Manila International Airport, MIA)と呼ばれていたものの、亡命先のアメリカ合衆国から帰国した1983年8月21日に空港内で命が奪われたベニグノ・アキノ・ジュニア上院議員(愛称:ニノイ、コラソン・アキノ元大統領の夫、ベニグノ・アキノ3世前大統領の父親)を記念して改称された国際空港です。
2.事故機について
事故に遭ったのはIAI1124A Westwindであると判明しています。
米国で開発され、後にイスラエル・エアロスペース・インダストリーズで20年間にわたって生産されていたビジネス用途で使われる小型のジェット機です。
ビジネスジェット機としては標準的な形態で胴体後部に双発のエンジンナセルが配置されており、直線翼の主翼と中翼が配置されています。
通常時は7名の乗客を搭乗させていますが、詰め込めば10名搭乗することが可能で、貨物運搬用途にも簡単にレイアウト変更できることが知られています。
↓事故機と同型機
3.現場の様子
WATCH: An aircraft reportedly carrying medical supplies caught on fire while it was about to take off at Ninoy Aquino International Airport (NAIA) around 8 p.m. According to BFP, fire was already out at 9:02 p.m. @inquirerdotnet (Sourced video) pic.twitter.com/8w38t1qVTi
— Dexter Cabalza (@dexcabalzaINQ) March 29, 2020
#developing RP-C5880, an aircraft chartered by Philippine Department of Health, crash-landed/overshot the runway at MNL (NAIA). Reports say its carrying medical supplies. #COVID19 #SARS_COV_2 pic.twitter.com/peqgwiBJFl
— MikeGo (@MikeGo6671) March 29, 2020
WATCH: Isang aircraft, bumagsak sa Runway 24 ng Ninoy Aquino International Airport.
📹 Japs de Leon pic.twitter.com/W1mM7vvUKH
— DZBB Super Radyo (@dzbb) March 29, 2020
WATCH: Isang aircraft, bumagsak sa Runway 24 ng Ninoy Aquino International Airport.
📹 Japs de Leon pic.twitter.com/5nXXJ5Ui2z
— DZBB Super Radyo (@dzbb) March 29, 2020
4.ネットの声
フィリピン現地紙マニラブレティンによると、マニラ空港離陸後に墜落したライオンエアー小型機は、日本での治療のためにカナダ人の患者と米国人の付添人を乗せていたということ。
羽田空港行きで医師・看護師3人とパイロット・乗務員3人の計8人が搭乗していたとの報道。
https://t.co/3MbUgAISKq— 冨田すみれ子/BuzzFeed Japan (@rekopekopako) March 29, 2020
イスラエル・エアロスペース・インダストリーズ社製、 1124A Westwind II型機(RP-C5880)が墜落しました。
フィリピン保健省がチャーターし、医療関係者ら8人を乗せ、ニノイアキノ国際空港から羽田空港へ向かうため離陸した直後の墜落だったとのことです。
(写真は墜落機と同一個体)#航空事故 pic.twitter.com/VxFO0dappS— 名無しの政治将校@自衛隊イベント禁断症状発症 (@bandainokairai1) March 29, 2020
フィリピン首都マニラから羽田空港行きの民間の飛行機が墜落したとのニュース。8人の日本人が搭乗。医療関連の物資を東京に送る途上だったとの話も。https://t.co/d60GefUCPI
— パッパカ (@local_horse1) March 29, 2020
5.まとめ
8名の日本人の医療関係者が搭乗し日本に向かう予定だったそうですが、この様な悲しい出来事がおこると胸が痛みます。
日本人はいないと報道されていたが