景観を守るために多摩川堤防構築反対の「二子玉川の環境と安全を考える会」のホームページが突如消えてネット上で騒ぎになっています。
1. 「二子玉川の環境と安全を考える会」とは
1Jの排気量でスクショしたかったのに! pic.twitter.com/MlIFJOA9jM
— 佳叶 (@Onevia09drift) October 12, 2019
二子玉川周辺住民により、立派な堤防が構築されると周辺の景観が損なわれるという理由で、堤防の構築を反対していた市民団体であります。
以下の様な立派なHPがありました。
【悲報】多摩川築堤を阻んできた『二子玉川の環境と安全を考える会』、突如ホームページが消える | まとめまとめ https://t.co/CMNfxMu1DK #二子玉川 #多摩川 #台風19号
— TY-MM 109 (@TY_MM109) October 13, 2019
以下の様な文面がHP上には書かれていました。
今、二子玉川南地区に堤防が造られようとしています。
国土交通省は住民の生命と安全を守るために造るのだと主張していますが、本当にそんな高い堤防が必要なのでしょうか。この計画について必ずしも正確な情報が皆様に伝わっているとは思えません。堤防が造られることにより大変貴重な自然環境が破壊されたり、住民の目線が遮られることで無法地帯化され、ゴミの投棄など様々な問題が発生することが考えられます。
本会は、二子玉川南地区の環境と安全を住民の視線にたって考え、そこに住む人々がよりよい環境で生活するためにはどのようにしたらよいのかを、住民が中心となって考える会です。
出展:https://www4.ocn.ne.jp/~i_love_t/
— エイター88ごう💙@oƃ88ɹǝʇɥƃıǝ (@eighter_88go) October 13, 2019
平成18年あたりから活動をしていた模様です。
本会は、二子玉川南地区の環境と安全を住民の視線にたって考え、
そこに住む人々がよりよい環境で生活するためにはどのようにしたらよいのかを、住民が中心となって考える会です。— オクノ総研総裁@ガチ糖質制限中 (@junokuno) October 13, 2019
上記の様な立派な理念とともに活動を推進していた様ですが・・・
2.元メンバーらしき人の声明。
出展:https://anond.hatelabo.jp/20191013144331
上記の様な乱暴なメッセージがはてなブログに掲載されていました。
二子玉川周辺で多摩川が決壊し大きな被害が発生したものですからHPを閉鎖したものと思われますが・・・それにしても乱暴なメッセージですね。
本物でしょうか?
二子玉川の環境と安全を考える会の代表?の人の家。
◯◯堤防工事は必要か?→要らない
って張り紙どうすんのかね? pic.twitter.com/5uHKvI98bX
— あねがわ (@k_Anekawa) October 12, 2019
会の主催者らしき方の自宅まで特定されています。 ネットって恐ろしいですね。
3. ネットの声
「二子玉川の環境と安全を考える会」
今、二子玉川南地区に堤防が造られようとしています。
国土交通省は住民の生命と安全を守るために造るのだと主張していますが、本当にそんな高い堤防が必要なのでしょうか。 https://t.co/w4TdL5CYaH— 炒飯⎳ (@genthalf) October 13, 2019
要するに「二子玉川の環境と安全を考える会」は、実態としては二子玉の環境も安全も何にも考えてなかったということですね
— 大岡越前bot(立憲ペートナー) (@k_j_551) October 13, 2019
「にこたまの環境を守る会」
代表的な団体は以下の通りであ
る。
・二子玉川東地区住民まちづくり協議会
・二子玉川の環境と安全を考える会
・玉川1丁目の住環境を守る会
・外環道検討委員会
・景観と住環境を考える全国ネットワーク
・八ツ場ダムをストップさせる東京の会https://t.co/lBKNYvN3I0 pic.twitter.com/ph4YJyRlOa— 八洲子 (@yascosan) October 13, 2019
「にこたまの環境を守る会」
代表的な団体は以下の通りであ
る。
・二子玉川東地区住民まちづくり協議会
・二子玉川の環境と安全を考える会
・玉川1丁目の住環境を守る会
・外環道検討委員会
・景観と住環境を考える全国ネットワーク
・八ツ場ダムをストップさせる東京の会https://t.co/lBKNYvN3I0 pic.twitter.com/ph4YJyRlOa— 八洲子 (@yascosan) October 13, 2019
二子玉川の洪水は、多摩川築堤を阻んできた「二子玉川の環境と安全を考える会」の方々の輝かしい業績なのにどうしてホームページ閉じちゃったんだろう?
— Takeharu (@springofbamboo) October 13, 2019
張り紙には『二子玉川の環境と安全を考える会』とあるが、『二子玉川の環境と安全を取り戻す会』という呼び名もあるっぽい。途中で変わったのかな? pic.twitter.com/ASg52ZJaIP
— ららけむ (@rarara_chem) October 13, 2019
二子玉川の多摩川堤防工事 反対運動(PDF)https://t.co/tb7HUTAaNi
※反対派の「二子玉川の環境と安全を考える会」(のちの「二子玉川の環境と安全を取り戻す会」)への国交省の説明会が修行のように大変だったことが分かる。— 「令和」時代もユーロ売り🇪🇺 (@euroseller) October 13, 2019
4. まとめ
ホームページが突如閉鎖されたのは今回の台風による多摩川の洪水が発端となっていると思われます。
景観を守ることも大切ですが、洪水から身を守るためには堤防が必要だということが非常に良くわかった事例でした。
市民活動も少し間違うとヒーローからテロリスト扱いされそうになりますから・・・
ブログ管理人も言動をおこすまえにしっかり考えようと思いました。
環境活動家がヒーローだったためしは一度もない。常にテロリストですよ。
そうですね。そういう一面もありますね。コメントありがとうございました。
これは完全にやっちゃったな。
確実に氾濫で逃げただろ。
岸辺のアルバム見てみろ。
国に損害賠償請求されたsらどう責任取るんだ?
そうですね。国から賠償請求されたら大変ですね。コメントありがとうございます。
国に損害賠償請求されるなんてないでしょう
なぜか、こういう運動をしてたとしても、それをオーソライズした上で、防災にも反映するのだからむしろ政治の責任となる。
残念なことだが結局はやったもの勝ちだが、地域をどうして行きたいのかという活動を他の住民もやっていたのかが今後問われるのではないでしょうか?
何もやって無い人は何かが起こると矛先を探すがある一定景観損ねる堤防を作ることと、資産や被害をどう守るかというのを真面目に地方政治・そして国政へ反映しているかという民度の話にもなるかと思われますよ
基本的には資産と安全守るのが優先というスタンスだけど、
今回以上の規模の災害を想定しどこまででも費用をかけて、景観を悪くするってのもどうかと思ったりはします
そうですね。 その辺のさじ加減が難しいと思います。氾濫を防げないのも景観を損ねるのもどちらも問題ですね。
コメントありがとうございました。
なにも起こらない、少なくとも自分が生きている間はとか思ってたんだろうなぁ
そりゃ100年に一度級の大災害が起きないとこうもならないわけだし
正常性バイアスだか生存性バイアスですっけ?
でも実際に未曾有の大災害が起きてるわけで、どう言い逃れもできませんな
そうかもしれないですね。コメントありがとうございました。
——–自主規制———
コメントありがとうございます。 コメント内容が炎上を招くかもしれないと思いましたので修正させていただきましたので悪しからずご了承願います。